【取材レポート】天空の里いもい農場講演会 ~12年の活動が問いかける、中山間地の未来~に参加しました。

ボランティアの力で食と農の体験活動を続けている、「天空の里 いもい農場」
4人のボランティアが機械も無いところから始め、今年で12年。今では年間1028人が参加する大きな取り組みになっています。

今回は、信州大学工学部 建築学科助教授の佐倉弘祐先生を講師にお迎えして、活動の実践を具体的な事例として検証し、「中山間地での活動の価値」と「次のステップ」を見出すための講座が開かれるという事で参加してきました。

「教育・研究の視点から見た、天空の里いもい農場」ということで、
まず、なぜ人が集まるのか、その要素と魅力についてお話があり、
参加費の安さ、年間を通じたプログラムの豊富さ、古くから伝わる知恵を学ぶ機会など、
とても工夫されていて丁寧に作られていることを挙げました。
また、都市×山地のエコトーン(異なる環境が重なり合う移行帯)に位置し、それ自体がとても大きな魅力であるということを紹介。佐倉先生の推進している研究プロジェクトと重ね合わせ、場所のポテンシャルを最大限に活かすことの重要性と、いもい農場が持続可能な活動のモデルとして成長を続ける理由を紐解いていきました。
最後に、これからの若い人たちにとって大事になる要素として「失敗できる余白があること」などを挙げ、いもい農場で行われている子どもファームはまさにそれを体現し、学びにとって必要な要素がたくさん詰まっていると話しました。

事務局長の西澤さんは、「未来を担う高大生に、中山間地についてこれからももっと知ってもらいたい。中山間地はそれぞれ色々な課題があると思うが、「いっぱい失敗していこう!」という、中山間地全体にとって勇気が出るお話を聞けたと思う」と話していました。

中山間地ならではの魅力を活かし、その魅力をたくさんの人とシェアし、みんなの「楽しい」を生み出していく「天空の里 いもい農場」

2026年度も新たな取り組みを企画中のようなので、目が離せません!

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