10月4日、岡谷市の小口智徳先生をお迎えして、小川村内の川のマイクロプラスチック調査が行われるという事で、
環境問題に関心を持ち、自分でもyoutubeなどで啓発活動を行っている、ふらっと♭を利用している高校生と一緒に参加しました。
主催は、小川村のごみ減量推進委員会住民メンバーの皆さんです。
海の無い長野県。海に流れ着く河川の上流地域にあたる小川村。
「上流のごみは、流れ流れていずれ海に辿り着く。
上流のこの地域の川にも、マイクロプラスチックはあるのか?
どんなごみがどれだけあるのか?」という疑問から、今回の調査に至ったそうです。
小口先生からも「ごみの問題は、点じゃなく流域で考えないと」というお話がありました。
実際に村内を流れる川へ行き、川岸にある草の根元の泥をすくって虫眼鏡で観察したり、目で見えるごみを拾いました。
工事資材、苗ポットの表示カード、農業ネット、魚とりの網、ブルーシートの破片…ごみとして川に投げ込まれてしまった物の他にも、風や台風などによって意図せず川に流れ着いてしまったごみも多いように感じました。
調査後の勉強会では、小口先生から、
現実を見ることの大切さ、川ごみ調査の現状や海岸の様子、岡谷子どもエコクラブの話などを聴き、諏訪湖のプラスチック破片ごみの実物も見せてもらいました。
一緒に参加していた小川村の小学生も、細かいごみにとても興味を持って、一生懸命集めていました。
ごみを減らすためにはデフォルトを変えていかないといけないのでは?
人の暮らし方や価値観を変えていかないと、
と参加者の皆さんから様々な意見を聞くことができ、私自身とても考えさせられました。
以上、初めてのレポート投稿、新スタッフRでした!












