長野市の西にある虫倉山がシンボルの中条地区。
この地区の未来を住民と考えるワークショップが、9月から3回開催されてきました。
主催したのは同地区住民自治協議会。社会や地域が時代と共に変化している中で、「これまでとこれからはちがう」という認識のもと、住民同士が自分たちの地域の「ありたい姿」「目指したい未来」を思い描き、どうしたらいい?自分たちはなにができるか?何からできるか?を考えました。
3回を通じ、参加住民が掲げた10年後の中条は「住民が主役★笑って暮らし続けられる」中条。その姿は、子どもの声が響いていたり、大人の楽しむ姿がいたり、「中条にいてよかった」と思えたら…。
そのためには何があったらよくて、何からできるか?を考えました。
「中条の価値でもある美しい風景や産業が残すためにはどうするか」「暮らしを支えている住民自治協議会をどうしたら持続可能にしていけるのか「集まる場・コミュニティづくりを作っていくには?」といった点を出発点にして議論しました。
その中で、「気軽に集まって夢を話す場が必要では」「コミュニティづくりとして、外から来た人たちも入りやすい雰囲気の場がないと」といった意見が出ました。また、「時代の変化とともに、改めて私たちにとって住民自治協議会や区の役割とは何か?を考えたい」と話すグループも。
「こうやって地域で未来を語ることは面白いし、継続してやっていくことが未来につながるのでは」と話し、「終わっちまうのが寂しい」と話す参加者も多く、この話す場を通じて新たなコミュニティもできたようです。
最後は集合写真!
「また話そう」という言葉を口にして会場を後にする姿に、中条の明るい未来を感じさせられました!
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予定を延長し、11月に振り返りの会を開催することになり、またみんなで「集まる場」ができそうです。楽しみ楽しみ♪