ファシリテーション講座ご報告

ファシリテーション講座ご報告

ユースリーチスキルアップ講座×NPOステップアップ講座 コラボ企画
「ファシリテーション講座」開催報告!!

日 時:11月28日(日)10:30~16:00
場 所:もんぜんぷら座304会議室
参加者:高校生・市民活動団体等 21人(リアル15人オンライン6人)
講 師:鈴木まり子さん(日本ファシリテーター協会フェロー)

市民活動・地域活動に話し合いの場はつきもの。その話し合いの場を円滑に進めるために必要なのがファシリテーションの技術。さまざまな手法を駆使して、どうその場を組み立て、どう進めたら良いのか? さまざまな話し合いの場で、すぐにでも使えるノウハウがてんこ盛りの一日でした。
ハイブリッドでの運営ということもあり、まんまるはスタッフ総出で運営にあたりました!!

この日、鈴木さんが設定したゴールは「ファシリテーションの基本を学び、さっそく自分の現場や活動で実践してみようと思う」でした。

午前中は主にファシリテーションの基本知識として、「話し合いのゴールの設定」や会場の使い方やいすや机の配置など「場のデザイン」、時間の流れの作り方など主に事前の準備について。
また、参加者が能動的に話し合いの場に関われるようにするためには、どうすればよいか。参加者が他人ごとではなく、自分ごととして会議を捉えられるかはファシリテーターのあり方が問われます。
ゴールは「何のためにやるのか?」と終了時の参加者の状態を明確にします。話しやすい雰囲気は、アイスブレイクなど心を開放するプログラムだけでなく、椅子や机の配置一つで場の雰囲気は変わります。時間管理はとても重要で、鈴木さんは「その日の話し合いのゴールを定めてそれに向かって流れをつくることが大切」と言います。スケジュールを円形に落とし込んで「起承転結」をわかりやすくする「マンダラ」も提供されました。


午後は、会議を運営するにために必要なスキルを具体的に体験しつつ学びました。
話し合いの場で良くある「決まった人だけが話し続けて、一言も発言できない人がいる」や「話し合いが脱線してしまう」などの悩みにどう備えるか?についても、グループ人数の構成、質問のしかたで話し合いの活性化ができると鈴木さん。また、発言した人の気持ちに寄り添う「傾聴」や「質問」は、ファシリテーターに限らず参加している一人とし
ても意識したいことです。

さらに踏み込んで、議論が霧散しないように会議の内容の可視化の方法や、時間管理の大切さについても学びました。あらかじめ終了時間を知らせたり、話が長くなる人には介入する方法など、具体的な方法も。また、困った参加者については「困った参加者というのはあくまでファシリテーターの主観によるもの、こちらの心がまえ一つで場の雰囲気や流れは変わるのです」と鈴木さん。

最後に、鈴木さんからは「ファシリテーターとしてだけでなく、一参加者としてもより良い話し合いの場を運営する視点をもちましょう」「成功か失敗かはすぐにわからない。失敗しても落ち込まないように。どんどん場数を踏みましょう」とアドバイスがありました。

参加者からは、「ゴール設定の大切さがわかった」「準備が大切と感じた」「ぜひ現場でやってみたい」との声が聞かれました。みなさんが、良い参加者となり、話し合いの場が活性化されますように!!

本講座は、地球環境基金の助成金を活用して開催しました!!