『長期的な成果のために立ち止まる』
本助成金プログラムは組織基盤整備の根本として、すぐ側にいる理事・職員・
支援者と互いの声を聴き合うため、立ち止まり、足元を確認することを目的に実
施しています。「 短期的な成果や収入に結びつかないが長期的に見て重要な取り
組み」に必要な、管理部門の人件費やその他の費用を助成する制度です。
『多様なコミュニティを自団体から実現する』
カリスマでなくても、優秀でなくても、ごく普通の市民同士が語り合い、ぶつ
かり合い、違いを認め合う。対話を通じた、多様な価値観と多元的な関係性が同
時に成り立つコミュニティにこそ、市民社会の可能性があると考えるからです。
『参加と協力の仕組みを育てる』
アカツキの考える NPO 法の理念は、単に社会課題解決のための事業の推進で
はなく、社会課題の解決や新しい理想のまちづくりの“プロセス”に、より多く
の人が当事者として参加・協力していけるようになることです。それにより人々
が互いに勇気付けられ合い、自分の可能性を知り、ゆるやかなつながりと居場所
を見出していけると信じています。
「持ち寄って働く、寄り合って暮らす。それぞれの『私たち』に拓かれた社会へ」
このアカツキの目指すところ(ビジョン)に重なるものを感じてくださり、今、
立ち止まる勇気を持ちたい皆さんからの応募をお待ちしています。
◆助成の対象となる団体
A.「想い」と向き合う
・全国のNPO法人
B.「数字」と向き合う
・福岡県内に主たる事務所をおくNPO法人
◆助成の対象となる活動
以下に関する話し合い(主に互いの声を聴き合うこと)が対象となります
A.「想い」と向き合う
・メンバー間の相互理解を促進するための、合宿や茶話会等の「交流」
・組織の想い描く、社会や地域の暮らしを言語化し、「共有する」
・これから出会いたい、新メンバーのイメージを「明らかにする」
・数年先までの方向性を検討し、「中期計画を立てる」
B.「数字」と向き合う
・日々のお金の出入りを適切に記録する、「仕組みづくり」
・決算時期に慌てず、スムーズに集計するための「準備」
・自分たちが何を大切にしているかを考え、「予算計画を立てる」
・事務所内のファイル管理や、整理の仕方を「検討する」
◆助成対象となる費用
A.「想い」と向き合う
・取り組みに必要な人件費(管理部門にかかるものに限る)、
ミーティング会場費、文具等消耗品費、飲食費、交通・宿泊費、
話し合いの進行役への謝金 など
B.「数字」と向き合う
・上記に加えて、会計ソフト・プリンター・PC・棚やデスクなどの
什器備品等も対象となります。
*活動そのものを行うための事業費については、対象外です。
◆応募期間
7月20日(日)を予定 】
◆サイトURL
【募集期間6/6〜7/7】「立ち止まり聴き合うための助成金・AKBN(アケボノ)ファンド」第8期 | 認定NPO法人アカツキ
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