長野のスーパー高校生北村優斗さん発「清走中」

2月16日、鍋屋田小学校の6年生30人参加しゴミ拾いイベント「ミニ清走中~鍋屋田小学校編~」が開催されました。このイベントは、長野高校3年生北村優斗さんが、ゴミ拾いをもっとワクワク楽しく!と考案した企画で、昨年の夏に同小学校で初開催し大好評!「もう一度やってほしい」という希望に応え、今度はイベントの企画段階から子どもたちもアイディアを出し3月に開催することになりました。今回は本番前のお試し…ということで、当センタースタッフも参加!!

子どもたちは、ゴミを拾いながら、次々と送られてくるミッションの解決に本気で挑みました。イベントが始まると、「タバコどこ?」「あそこにゴミ!」と必死に、でも楽しそうにゴミ拾い。その姿は心からゲームを楽しむプレーヤーそのもの。ゴミ拾いを一瞬にしてエンターテインメントにしてしまうこの企画の発案者、北村さんのすごさを感じました。

ゴミ拾いの後は…お決まりのハンターとの鬼ごっこ。ハンター役に初挑戦したスタッフは子どもたち以上にやる気満々!30半ばの体にムチを打ち、気持ちについていけない足を必死に前に進めてハンターとなり、途中ゾンビのようになりながらも任務を完了しました。

 

拾ったゴミは、たばこの吸い殻やお酒の空き缶など、大人の出すものがほとんど。これを子どもたちに拾われたと思うと悲しくなります。ゴミ拾いをしている姿を見て、自戒の念を抱き、ゴミをそこらへんに捨てる人がいなくなることを心から願いました。

そしてこの素晴らしいイベントは、3月県内各地で開催することが決まっています。ぜひご参加ください!