FMぜんこうじの収録があり、「まちの縁側育みプロジェクトながの」事務局の西澤淑恵さんが出演しました。

「まちの縁側育みプロジェクトながの」とは、「まちの縁側」を推進する活動をしている団体です。平成22年に長野市社会福祉協議会、ボランティアセンターの運営委員や思いに賛同した仲間で作られました。
「まちの縁側」とは「ヒト・モノ・コト」が緩やかにつながり合い、人との関係性が育まれていく場所のことをいい、その人にとっての居場所になります。
高度経済成長期を経て経済的には豊かになった日本ですが、暮らしの中で人と人が触れ合う場が減り、孤立化する人が増えています。そうした人間関係の希薄化は、様々な社会課題を生んでいます。
そこで、昔の日本には当たりまえにあった、人と人がしぜんに出会う「縁側」が必要と考え、「まちの縁側」と呼んで推進しています。各地で講座を開催したり、ノウハウ本を発行して「市内外5,000か所」を目指して活動をしています。
西澤淑恵さんは最後に「まちの縁側がわたしたちのそばにあるかもしれません。自分にとっての安心できる居場所をぜひ見つけてみてください」と優しく、力強く語りかける姿が印象的でした。
まちの縁側について知りたい方は、長野市ボランティアセンター(026-227-3707)までお問い合わせください、まちの縁側本は、ボランティアセンターや市民協働サポートセンターにもあります。