【レポート】「ごちゃまぜカフェ」に伺わせていただきました。

これまで、年に一度ビッグハットにて開催の「ハピスポひろば」を中心に多彩な活動をしてきた団体「Happy Spot Club」通称ハピスポ。
そんなハピスポが活動6年目にして、新たな一歩を踏みだしました。
それは「ごちゃまぜカフェ」のオープン!
キャッチコピーには「コミュニケーションスペース」とありますが、果たしてどんな空間になっているのか。
グランドオープン初日の5月21日(土)に、伺わせていただきました。

しなの鉄道屋代駅から徒歩30分。
屋代の町を抜けて、更埴体育館の横を通り、そよ風を受けながら千曲川を渡ると、稲荷山市街が見えてきます。
大正時代は商いの街として栄えた稲荷山。
どことなくレトロな雰囲気が漂います。
そんな稲荷山のとある交差点の近くに「ごちゃまぜカフェ」はありました。

白い建物の前には白い「はっぴぃベンチ」が鎮座しています。
ピンク色ののぼり旗にはハピスポのトレードマークである「支え合う動物たち」のイラスト。
そして壁には、準備期間に、子ども達やみんなで書いたペイントが。
賑やかだけど、派手すぎない、そんな雰囲気。

とびらを開けて、店内へ。
1階がカフェスペースになっています。
畳のコーナーもあったりして、子ども達もゆっくりできそうです。

2階には「引きこもり部屋」というスペースが。
でも、真っ暗な部屋などではなく、1階はちょっと……というひとでもくつろげる、そんな空間。

常連さんの冗談を言い合う笑い声。
たまたま通りかかってやってきた、お母さんと赤ちゃん。
そして、そんな光景に目を細める、看板おばあちゃん。

この日は日替わりランチをいただきました。
車いすの料理人さんが作る「お肉も魚も食べられる」メニューは、どれもおいしかったです。

障がいのある人も無い人も、若者も子どももお年寄りも。
みーんなごちゃまぜな世界。
このカフェがその理想のはじまりになったらいいな、と願わずにはいられません。

ハピスポの代表で、ごちゃまぜカフェの店長、高山さんは言います。
「準備段階では、『本当にできるのかな』と不安だった。でも、みんなの笑顔を見たり、お客さんが勝手に相席しているのを見たりして、うれしくなりました」

「ハピスポひろば」では一年に一度だけだったハッピーな空気。
でも、これからは、毎日、みんなが集うことができます。
「人は人と共に生きてこそ人」このハピスポの理念が、これからさらに具体化していくことでしょう。
これからも、Happy Spot Clubとごちゃまぜカフェの成長に、目が離せませんね!

《ごちゃまぜカフェ》
住所:長野県千曲市稲荷山783-5
電話:026-273-5592
営業:11時~18時(日曜定休)
FB:https://www.facebook.com/gochamaze.cafe/
※柔道整復師さんによる施術が受けられる「ぽっぷ」も併設

13237641_1244311515586977_2831942752948466677_n13237622_1244311362253659_5554138342014410509_n13256045_1244311562253639_7453899664314284233_n13260068_1244311535586975_8797587699329744971_n13227233_1244311405586988_4956880098100101696_n13263732_1244311365586992_1000491197307621625_n13267738_1244311368920325_3962788050582751611_n13241212_1244311398920322_4573253792860881194_n13244255_1244311418920320_5012071458875764382_o13221565_1244311485586980_811664958532772001_n13240172_1244311505586978_1514577703151178688_n13232911_1244311472253648_1536140130254575669_n13254247_1244311442253651_7457904960242833104_n13226902_1244311448920317_108703963290587832_n